NEWS |
2002年12月24日 |
ハードウェア分科会実験報告書一般公開 |
協会では、ハードウェア分科会が実施した実験プロジェクトの報告書「無線LANの実験 −理想環境と閉鎖環境に於ける性能評価−」を、本日より一般公開致します。 本プロジェクトは、公衆無線LANサービスなどに於て一つの基地局に複数のユーザーがアクセスした場合の性能の変化を、複数の条件下で計測したものです。実験場所として電波暗室と大学教室を使用し、ユーザー端末数は最大40台としました。大まかな実験結果としては、今回用意した実験場所では転送速度に顕著な違いは見られない事、端末台数が増えれば転送速度が低下し、理屈通りに「帯域分割」が機能している事などが確認された他、端末機器の性能差が転送速度に影響を与えるらしい事も解りました。 この実験報告書は当協会ウェブサイトにてPDFで公開致します。ファイルは、本文と資料編に分かれており、前者がA4版17ページ、後者が同23ページです。 ■報告書公開場所: 「事業活動」→「資料」を御覧下さい |
(c) Mobile Broadband Association. All rights reserved. |